ボヘ丸の財産告白-ズボラ蓄財のすゝめ-

子ども2人の4人家族。蓄財を通し、人生を豊かにする情報を発信!目標:2030年でサイドFIRE!

車にロマンを求めている

また今日も車の話。

好きだからしょうがない

 

BMWを取り扱っているお店に行って、直6ガソリンエンジンを吹け上がらせてきた。

脳裏に焼き付く音、これぞロマンと思った。

 

金額的にも手が届く。

 

しかし去年の今頃フリードに乗り換えた。

 

妻は許してくれることはなかった。

 

フリードは最高にちょうどいい、運転しやすいのだ。子供も乗り降りがしやすい。

 

私がロマンを感じていないだけ、ただの自己満足な買い物になりかねないのがBMW

 

フリードは、合理的すぎるのだ。

エコモードをやめれば不満が募るような加速はしない。

燃費もそれなりに良い。

荷物はたくさん載る。

 

不満と言えばロマンとハンドルの位置とペダルレイアウト。

書いていて買い替える意味が果たしてあるのかと自分でも思ってしまうくらい

良い出来だ。

 

先ほど坂本龍一さんの訃報のニュースが流れた。

 

人生一度きりで、いつ終わるか分からない。

やった後悔よりやらない後悔とよく言うが、家族を失うようなリスクはさすがに自分では取りたくない。

家族が一番だから。

 

貯蓄が増えているのに、増やしたい欲よりも、増やすペースを落としてロマンを欲しがる自分がいる。

車で子どもたちと思い出を作りたい。

自己満足でしかない考えだ。

 

仕事でもなんでもそうだが、貯蓄は自分らしさではなく武器なのだ。

貯蓄したいからしているのであって、貯蓄を頑張る姿が本当の自分の姿ではない。

後先顧みずにチャレンジするのが自分らしさであることに変わりないのだ。

武器と自分らしさは違うということは自覚している。

だからこそ武器は自分でコントロールする必要があるのだ。

 

今、コントロールする余裕がないから、BMWにとてつもなく惹かれているのかもしれない。

余裕がなくなっている自覚はない。

最近は貯蓄したとて金額が伸びることの喜びが逓減してきた気がする。

これが500万~1000万円の壁なのかもしれない。

1000万円超えたらBMWに目を向けなくなるのかもしれない。

 

自分は子どもたちに何を残せるのだろうか。

車を買い替えまくるダメ人間としての反面教師か、

貯蓄の大切さか、

お金だけか、