倹約の罠
ボヘ丸です。
今日は倹約の罠です。
質素倹約を通して蓄財を行っていくわけですが、
資産が増え出すと、もっと増やそうとして、25%の目標は達成しているのに、お金を使うのを控えて、経済を停滞させかねない状況に陥ったり、無駄遣いに繋がったりします。
以前話した蓄財するものの社会的責任として、ある程度のお金を地元・地域に還元することでまちづくりをしていこうと話しました。
しかし、人間とは難しいもので、貯蓄額が増え出すと、もっと増やそうと、経済をそっちのけに蓄財に走り出すことがあります。
特に100万円を超え出すとまずそれが起こるのかなと。
これでは、まちが衰退して行ってしまします。
続いて、いつもよりも安いものを買って、結果無駄遣いに陥ることがあります。
先日のホワイトデーのこと。
お返しを買うわけですが、普段食べないキャラメルポップコーン(350円)を3袋プレゼントしました。
普段食べないから珍しいだろうと思う気持ちと同時に、蓄財のためにコストを抑えようとしました。
しかし、そのお返しの内容に妻は大変怒り、恐ろしいホワイトデーとなりました。
振り返ると、妻への感謝の気持ちを蔑ろにして、蓄財に励もうとしたことでバチが当たったのだと思います。
次の日、1500円のチョコレートをプレゼントすることでことなきを得ました。
まさに、安物買いの銭失い。
ケチと倹約は全く異なるものなのです。
痛感しました。
感謝の気持ちを伝えるプレゼント代は、安くするものではない。
相応にしっかりとお金をかけてこそ、また自分のところにお金が回って入ってくるのです。